クラウドからエッジまで IT 資産の管理、検出、保護、サービスを自動化するプラットフォーム Ivanti Neurons を提供する Ivanti(本社:米国ユタ州ソルトレイクシティ、CEO:Jeff Abbott)は、
本日、「Ivanti Neurons Patch for MEM (Microsoft Endpoint Manager)」、「Ivanti Neurons for Risk-Based Vulnerability Management」、ならびに「Ivanti Neurons WorkspaceのDigital Experience Score機能」の3つの新しい統合ソリューションを発表しました。これらのリリースにより、Ivantiは顧客がサイバーセキュリティをさらに効率的に管理、自動化、優先順位付けし、安全でコンテキストに基づく生産的な従業員体験を提供できるよう支援し、「Everywhere Workplaceの実現と保護」というミッションを加速してまいります。
Ivantiは、エッジデバイスの急増や前例のないサイバー攻撃の増加、日常的な消費者体験と同様の従業員体験の提供などへの対応を迫られている企業・組織を支援するために、Ivanti Neurons Platformを開発しました。 現在、Ivanti Neuronsは、組織が自律的にデバイスを自己修復、自己保護し、エンドユーザーに向けてセルフサービスを提供できるよう支援しています。 さらに、IvantiはIvanti Neuronsのプラットフォームを四半期ごとにアップデートし、迅速かつ安全な対応を可能にします。 最新のアップデートの詳細は次の通りです。
- Ivanti Neurons Patch for MEM(Microsoft Endpoint Manager):このソリューションにより、ユーザーは既存のIntuneの実行範囲を拡張し、追加のインフラストラクチャを必要とすることなくサードパーティのアプリケーション更新機能を実装することを可能にすることで、Microsoftの最新マネジメントビジョンを実現することができます。 また、Ivanti Neurons Patch for MEMは、IT部門が組織にとって最もリスクの高い脆弱性を優先的に修正できるよう、実用的な脅威インテリジェンスを提供します。 最近のIvantiの調査によると、「ITおよびセキュリティの専門家の71%が、パッチの適用は過度に複雑で時間がかかる」、また53%が「重大な脆弱性の管理と優先順位付けにほとんどの時間を取られている」と回答していることから、実用的なインテリジェンス提供は非常に重要な役割を担います。 Ivanti Neurons Patch for MEMでは、パッチの信頼性に関するインサイトにより、アプリケーションのアップデートを実際の信頼性に基づいて評価し、アップデートの失敗を回避することができます。
- Ivanti Neurons for Risk-Based Vulnerability Management (RBVM):このソリューションにより、組織がサイバーセキュリティのリスクを測定し、優先順位を付けて管理し、ランサムウェアやその他の動的なサイバー脅威をより効果的に防ぐことが可能になります。 ランサムウェアのグループは、より高度・巧妙かつ大胆になると共に、そのインシデント数も増え続けています。 『The Ransomware Spotlight Year End Report』では、2021年にランサムウェアに関連するCVEは前年と比較して29%増加し、ランサムウェアファミリーは26%増加したと報告されています。 Ivanti独自のVRR(Vulnerability Risk Rating/脆弱性リスク評価)は、敵対的なリスクを定量化することで、リスクに応じて優先的な対策を講じながら、自動化により脆弱性管理プロセスの効率と効果を向上させることができます。 さらに、ロールベースアクセス制御(RBAC)と、既成およびカスタマイズ可能な画面上の情報により、セキュリティ関係者間のコミュニケーションと連携を向上させます。
- Ivanti Neurons WorkspaceのDigital Experience Score:生産性、人材獲得と離職防止、セキュリティ、オペレーションの俊敏性に対応した優れたデジタルエクスペリエンスの提供が、IT部門にますます求められるようになっています。 しかし、多くのIT部門にとって従業員体験を効果的に数値化し、最適化することは簡単なことではありません。 Digital Experience Scoreは、従業員が「Everywhere Workplace」で利用しているデバイス、オペレーティングシステム、ネットワーク、アプリケーションに関して、360度の視野とリアルタイムのインサイトを提供します。 個人、従業員、部門、部署、役割ごとに、総合的な従業員体験の影響をプロアクティブに監視し、効果的に測定します。 チケットの完了そのものは測定すべきサービスレベル合意(SLA)ではないため、組織はチケット数を従業員体験の指標として使用するのではなく、代わりにITとデジタル体験(XLA)がどれだけ効果的であるかを定量化し、それを改善する新しい方法を模索する必要があります。
Ivanti、社長兼最高製品責任者であるナヤキ・ネイヤー(Nayaki Nayyar)次のように述べています。
「Ivantiのセキュリティスタックを大幅に強化し、IT部門と従業員の双方に対して、より豊かなデジタル体験を実現するこれらの新しいソリューションを発表できることをうれしく思います。 これらの製品は、高度なAI機能を搭載し、イノベーションの可能性を拡大しながら、世界中の組織が直面する最重要課題に対応します。 これらのソリューションにより、お客様はコンテキストに基づくインサイトとインテリジェントな自動化を活用して、ITとセキュリティの運用を増強し、より良いデジタル体験とビジネス成果を積極的に提供することができます。」
詳しくはIvanti Neurons製品ページをご覧ください。
Ivantiについて
Ivanti について Ivanti は「Everywhere Workplace(場所にとらわれない働き方)」を実現します。場所にとらわれない 働き方により、従業員は多種多様なデバイスでさまざまなネットワークから IT アプリケーションやデータにアクセスし、高い生産性を保つことができます。 Ivanti Neurons 自動化プラットフォームは、業界をリードする統合エ ンドポイント管理、ゼロトラストセキュリティと、エンタープライズサービス管理のソリューションをつなぎ、デバイスの 自己修復および自己保護、またエンドユーザーのセルフサービスを可能にする統合 IT プラットフォームを提供し ます。 Fortune 100の96社を含む40,000社以上の顧客が、クラウドからエッジまで IT 資産の管理、検出、保護、サービスのために Ivanti を選択し、従業員があらゆる場所にいても作業できる優れたユーザー体験 を提供しています。 詳細については、www.ivanti.co.jp をご参照ください。