Qualys、Ivantiパッチ管理をQualys VMDRプラットフォームに統合
このたび、当社の最新の発表で、素晴らしいパートナーシップについて新たにお知らせしました。今回は、Qualysとのパートナーシップです。破壊的なクラウドベースのIT、セキュリティ、コンプライアンスソリューションのリーディングプロバイダーであるQualysが、Qualys VMDR(脆弱性管理検出応答)プラットフォームに、Ivantiパッチ管理テクノロジーを統合しました。
Qualysの社長兼最高製品責任者であるスメド・タカール氏は、以下のように述べています。
「IvantiとQualysのテクノロジーがVMDRでシームレスに統合されたことにより、エンドポイントのセキュリティが次のレベルに引き上げられます。Quantys VMDRは、Ivantiの優れたパッチ管理テクノロジーをWindowsからMacへ拡張することで、macOSデバイスを含むハイブリッドIT環境において、重大な脆弱性の発見、優先順位付け、パッチ適用のプロセス全体をリアルタイムで調整できるようになりました。さらに、ITとSecOps(セキュリティ運用)ワークフローを橋渡しして、今日のリモートワーカーの急増に対する、より効率的な保護と管理を可能にします。」
今回のIvantiとQualysのパートナーシップにより、Ivantiパッチ管理をQualys VMDRに緊密に統合して、パッチ修正プロセスの自動化と簡略化を実現します。その結果、お客様はエンドポイントからデータセンターまで脆弱性を素早く検出し、専門家が事前にテストしたMac用パッチを多数のサードパーティ製アプリケーションに自動的に展開できるようになります。現在のMicrosoftのパッチ適用範囲には、サポート対象のすべての製品、オペレーティングシステム、およびアプリケーション(Microsoft Officeなど)のセキュリティコンテンツとそれ以外のコンテンツが両方含まれています。 Ivantiのパッチカタログは、現在全世界で1億8,000万を超えるエンドポイントを保護している、業界で最も包括的なカタログの1つです。
統合の次のフェーズでは、Qualysのお客様がMacOSシステムだけでなく、70を超えるサードパーティ製Macアプリケーションに対しても、Qualys VMDRを通じて直接パッチを適用できるようにします。
Ivantiの上級副社長兼最高製品責任者であるナヤキ・ナヤルは、今回のパートナーシップの拡大について以下のように述べています。
「IvantiとQualysのパートナーシップの拡大は、エンドツーエンドのセキュリティソリューションの提供を支援するという私たちの使命をより一層強調するものです。最近発表されたIvanti Neuronsプラットフォームは、脆弱性の発見、優先順位付け、および修正と、エンドポイントやエッジデバイスの自己修復を行うための高度な自動化機能をセキュリティチームに提供します。」
最近のプレスリリースでお伝えしたとおり、Ivanti NeuronsはIT部門の仕事のやり方を一変させます。ハイパーオートメーション機能を搭載し、以下のソリューションが含まれています。
- Ivanti Neurons for Discovery
- Ivanti Neurons for Edge Intelligence
- Ivanti Neurons for Healing
- Ivanti Neurons Workspace
詳細は、以下のインタビューをご覧ください。