IvantiはCherwellを買収し、場所にとらわれないワーキングプレイスをさらに推進します
このたびIvantiは、エンタープライズサービス管理(ESM)ソリューションのグローバルリーダー であるCherwell ソフトウェア社の買収に向け、最終的な合意に署名いたしました。この合意は、Ivantiがガートナー社による2020年度ITサービス管理ツールのMagic Quadrantレポートにおいて、リーダーに選ばれたことに次いで実現しました。
Cherwell合併への合意は、既存プラットフォームに最良のソリューションを導入し、場所にとらわれない働き方をさらに推進するという市場へIvantiのコミットメントを示しています。 これから各種規制の承認を受ける予定ですが、CherwellとIvantiのビジネス融合は、ESMにおけるグローバルリーダーとしてのIvantiのポジションを強化することになります。必要とされているソリューションを持ち寄ることによって、ハイパーオートメーションプラットフォームであるNeuronsのリーチを拡大し、IT部門のみならず各事業部門、各エンドポイントからIoTエッジに至るまでの、エンドトゥエンドのサービスと資産管理を実現します。
場所にとらわれない働き方を実現するために
IvantiによるCherwellの獲得は、最先端で拡張性の高いESMソリューションの迅速な実現を求めるお客さまのニーズにこたえています。このようなESMこそが、より良いユーザーエクスペリエンスと業績に貢献します。今日のデジタル業界に合わせ、従業員の期待値にも変化が生じています。今日における労働者は、作業場所や使用デバイスの種類を問わず、自身の仕事効率を阻害するようなIT関連の問題に対して、迅速で個人の希望に沿った解決策を求めています。
このため、あらゆる業種の企業が自社サービスデスクの運用を自動化し、状況に合わせてパーソナライズされた、先行適応型のユーザーエクスペリエンスを提供する必要があるでしょう。 各企業のサービスデスクは、提供サービスの正確さ、スピード、効率を向上させるためにも、自社のデバイスやインフラストラクチャ、ユーザーにまつわる実用的な情報を、リアルタイムかつより明確に可視化できねばなりません。
去年、Ivanti Neuronsを活用して、弊社 ESMの製品ポートフォリオに対するいくつかの画期的な機能強化を行いました。サービスデスクスタッフの作業が簡略化され、彼らがサービスにまつわる問題をプロアクティブ - 予測的 - 自律的に検出し、解決できるようサポートしています。 Cherwellと力を合わせ、IT部門のみならず各事業部門、各エンドポイントからIoTエッジに至るまでのエンドトゥエンドサービスならびに資産管理を可能にする、さらに深くかつ産業分野に特化したソリューションを構築していきます。
IvantiとCherwell、双方の提供サービスの維持ならびに投資に尽力し続けるとともに、各社のソリューションに見られる最良の要素の統合を進めていきます。 私たちは、あらゆるお客さまに向け、包括的でセキュアなハイパーオートメーション のエクスペリエンスを保証する、統合されたIT管理ソリューションのリーダーシップを目指します。
ハイパーオートメーションによる業績の最大化とイノベーションの推進
お客さまの業績を最大化するために、弊社のハイパーオートメーションプラットフォームであるNeuronsが、ポイントレベルのソリューションから統合的なプラットフォームへ移行するための媒介の役割を果たします。このプラットフォームによって、エンドユーザーに、プロアクティブ、予測的、自律的に自己修復、自己防御、セルフサービスを提供する、企業向けの統一コンソールを実現します。
企業は Neuronsを活用すれば、あらゆる場所に存在するワークプレースの中で、クラウドからエッジまでのデバイスをもれなく検出、管理、保護ならびにサービスできるようになり、安全なゼロトラストアクセスを実装できます。また、サービスのスピード、コスト、精度を改善させながら、状況に応じてパーソナライズされたユーザーエクスペリエンスを実現できます。
企業はIvantiのハイパーオートメーションプラットフォームを利用することで、あらゆるデバイス、そしてあらゆるユーザーに対し、場所や働き方を問わず常に安全な接続を保証できます。 そして、データ侵害のリスクを軽減し、社員のユーザー体験を向上させながら、さらに自由なコラボレーションやイノベーションに取り組むことが可能になります。
Cherwellのメンバーを、Ivantiに迎えられることを楽しみにしています。この融合を最大限に生かし、誇りをもって、お客さま、社員、投資家各位に向け、一様にかけがえのないバリューとなる強力なビジネスを構築していきたいと考えています。 私たちの目前にはまたとない地平が開けています。自らの行き先に、いま大望を抱いてやみません。
詳細については、こちらのプレスリリースをご覧ください。