Ivanti、IT意思決定者に対する調査結果を発表

デジタルトランスフォーメーションへの対応および人材確保が課題

ユタ州サウスジョーダン — 2021年12月20日 —

クラウドからエッジまでIT資産の管理、検出、保護、サービスを自動化するプラットフォームIvanti Neuronsを提供するIvanti(本社:米国ユタ州ソルトレイクシティ、CEO:Jeff Abbott)は、IT部門を対象とした調査結果を発表しました。その調査結果によると、デジタルトランスフォーメーションの対応(32%)と技術的な役割を担う人材の確保(26%)の2つが、現在組織が抱える課題であることを明らかにしました。 さらに、対象者の61%が、IT部門は組織の成長とビジネス戦略にとって重要であると回答しています。しかし、IT部門が高い支持を受けているにもかかわらず、対象者の72%がチームメンバーを失うと回答し、41%がチームメンバーを失う最大の理由として高い作業負荷を挙げています。

その他の理由には以下のようなものがあります:

•        チームに課せられる非現実的な期待 (34%)

•        経営陣サポートの欠如 (32%)

•        リモートワークができなかった (28%)

•        自動化を採用することへの経営陣の躊躇  (26%)

•        仕事を効率的に行うための重要な技術の欠如 (24%)

本調査では、IT部門をコストセンターとしてしか見ていない経営層の回答者が19%であったのに対し、マネージャー/部長では27%と、経営層と従業員の間で食い違いが生じていることが示されています。

パンデミックはリモートワークへの移行を加速させ、意思決定者の3分の2(67%)が、パンデミックによって計画を早めたり、ITサービスの自動化採用率を高めたと回答しています。 注目すべきは、すでにサービスの自動化の導入を完了しているのと回答した、意思決定者はわずか1%であることです。今日のEverywhere Workplace(場所にとらわれない働き方)において、、従業員はさまざまなデバイスで企業のネットワーク、データ、サービスに接続できることを期待しています。 これらのデバイスやサービスがいつでも使える状態にすると、IT部門にはストレスがかかっていますが、自動化されたITサービスを導入することで軽減される可能性があります。 この調査では、対象者の半数以上(55%)が、ITプロセスの自動化により、IT部門がサービスリクエスト1件あたり1~8時間を節約できたと回答しています。 また、ITサービスの50%以上を自動化している組織では、サービスリクエスト1件につき16時間以上と大幅に時間短縮していると回答しています。

Ivanti、社長兼最高製品責任者であるナヤキ・ネイヤー(Nayaki Nayyar)のコメント:

「従業員の働き方は以前とは異なっており、今後、更に働き方が進化していくと思われます。IT部門に課せられている作業負荷やパフォーマンスへのプレッシャーは、今後も増え続けるでしょう。こうしたストレスを軽減し、IT人材を確保する唯一の方法は、ITサービスを自動化し、チームメンバーがビジネスを前進させ、ビジネス戦略に貢献する活動に集中できるようにする環境です。」

ITサービスの50%以上が自動化されている組織では、IT部門が組織の成長とビジネス戦略にとって重要であると考えられていると感じる傾向が強く(74%)、自動化の価値が実証されています。 同グループのうち、経営陣がIT部門をハードウェアやソフトウェアの問題のトラブルシューティングのためだけに存在すると感じているのは32%のみであったのに対し、回答者全体では47%でした。

日常的手作業は、ITやサービスデスクのリソースを消費し、影響の大きい戦略的プロジェクトを進めるチームメンバーの能力と時間を制限します。1分節約するごとに60秒の余裕が生まれ、イノベーション、戦略的プロジェクト、重要なビジネス課題に人員を割り当てることができます。ビジネスをサポートするために必要なインフラストラクチャ、クラウド、ワークスペースのプロセスを自動化することで、複雑なハイブリッド環境の管理を合理化します。

Ivantiは、2021年8月から10月にかけて、北米、アジア太平洋地域、ヨーロッパ、中東、アフリカの企業IT意思決定者250名を対象に調査を実施しました。本ホワイトペーパーの詳細はこちらをご参照ください。

Ivantiが提供する製品の詳細については、こちらからお問い合わせください。

Ivantiについて

Ivantiは「Everywhere Workplace(場所にとらわれない働き方)」を実現します。場所にとらわれない働き方により、従業員は多種多様なデバイスでさまざまなネットワークからITアプリケーションやデータにアクセスし、高い生産性を保つことができます。Ivanti Neurons自動化プラットフォームは、業界をリードする統合エンドポイント管理、ゼロトラストセキュリティと、エンタープライズサービス管理のソリューションをつなぎ、デバイスの自己修復および自己保護、またエンドユーザーのセルフサービスを可能にする統合ITプラットフォームを提供します。 Fortune 100の96社を含む40,000社以上の顧客が、クラウドからエッジまでIT資産の管理、検出、保護、サービスのためにIvantiを選択し、従業員があらゆる場所にいても作業できる優れたユーザー体験を提供しています。 詳細については、www.ivanti.co.jpをご参照ください。

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Jenny Pfleiderer
Ivanti
Director, Corporate Communications
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